せるてむの凹凸でいりー

発達障害を抱えた人間の日々を紡いでいく

発達障害と睡眠障害

順当になぞっていくなら、プロフィールとして自分の障害特性や抱えてる二次症状等の記事を作っておくのが物事の順序かな、と思う側面があるのだけれど、今回はすっとばして睡眠障害についてのお話。

 

発達障害を抱えている人は、結構な割合で睡眠に関する問題を抱えていると思う。入眠障害から中途覚醒、人によっては熟睡障害等。参考元にもよるけど40~50%の人は、不眠について悩んでいるとの事。自分も例に漏れず睡眠に関する問題を抱えていて、眠剤が手放せない生活。

特に困っているのは、入眠障害発達障害と診断されるよりずっと前、記憶があいまいな位小さな頃から、寝付くことがとても苦手なのである。ある程度決められた時間に自然に寝付く事が困難で、結果決められた・必要な時刻に起きることができないから、学生時代はたびたび苦労をした。診断を受けてようやく寝付くことのが苦手の解を得たのは、今でも鮮明に思いだす。自分は現在、中途覚醒が加わったのもありサイレースとデエビゴの2剤を使用して、就寝を図る生活をしている訳だけど、今日はいつになく眠くならない。

この入眠困難は主治医の先生曰く、発達障害の衝動性が入眠を困難にしているとの事。眠る事よりも、したい事、やりたい事が頭を駆け巡って睡眠モードに移行できないらしい。捉え方にもよるけど、文章を書くこと、ブログを書くことは好きな事に合致したらしく、久しぶりに眠剤を貫通して寝付く事ができず、これ書いているのは26:52。よく捉えれば、日常的にやりたい事、したい事が無かったのが見つかったともいえるけど、眠剤を貫通してまで寝付けないのは困った話でもある。

 

ネガティブな話を書くと、サイレースは犯罪に使用される事もある位強い薬、のはず。それを飲んでも寝付けないって、いったい全体自分の脳はどういう構造になっているんだ。心当たりのある要因としては、サイレースに切り替える前はユーロジンと言う眠剤を使用していた。この2種に共通するのはベンゾジアゼペン系の薬物である事。ベンゾジアゼペン系は、使用していく程耐性がついていって、どの程度の期間でかは分からないけど、段々薬の効き目が低くなってしまうのが大きな弱点。今日はブログを始めた結果、書きたいことがあふれ出てきて、衝動性によりなかなか眠くなってくれないと信じたい所。サイレースは最強の切り札と謡われる眠剤であり、これで眠れなかったらどうすればいいんだって言う。1つ目の記事を書き終えた後にすぐ服薬をしてベッドに入ったのだけど、あんな事やこんな事をブログに書きたいと、アイディアが溢れまくる状態だったから、耐性ではなく衝動性によるものと信じたい。

明日は祝日と言うこともあって、偶には自然に眠くなるまで自分に付き合ってやるかと思い、こんな記事を書いている最中に大あくびが始まったので、今回はこの辺で終わりにしておきたいと思います。睡眠障害に関しては、改めて専門に何か書きたい予定。